GoogleはPixelファミリーに中間層向けモデルを加える準備をしているようです。
Android Authorityで紹介されています。
インドをターゲットとした中間層向けのPixelについて今年の初めからの噂によると、GoogleはQualcomm Snapdragon710のチップを搭載した“モバイル”デバイスを作り始めている。
この情報は数々の噂を立証して来たRoland Quandt氏のtwitterからの情報です。
Off to Taiwan for @computex_taipei today, but here’s a tidbit for ya: Google is working on a “mobile” device based on the Snapdragon 710 currently scheduled for launch in the 1st half of 2019. Sounds like this might be the (or one of them) upcoming mid-range Pixel phone.
— Roland Quandt (@rquandt) 2018年6月2日
中間層向け“bonito”Pixelは2019年にSnapdragon710を搭載する可能性あり
デバイスはおそらく来年の上半期にリリースされる予想で、Googleは動き始めたところです。
Quandt氏の推測ではこのデバイスはPixel phoneだという一方で、彼は“モバイル”という以外にはこのデバイスが何なのか特定の情報は主張していません。
推定される新しいPixelは第二世代の中間層向けのPixelである。
特にインドや他の発展している市場には、第一世代が今年の7月か8月ぐらいには届く可能性があります。
この早い発展サイクルの中で全てはまだ変化していて、もしこの噂が的確であれば、プロジェクトはまだ変化するあるいは将来的にはやめてしまうでしょう。
Snapdragon710は“中間層向け以上の”デバイスのための新しいチップです。
それは高いパフォーマンスと豊富な特徴を持つ$400-$500の価格帯で販売されるスマートフォンが狙いです。
Xiaomi Mi 8 SEはSnapdragon710を搭載した最初のスマートフォンです。
Snapdragon710のプロセッサーはVivo X21,Nokia 7 Plus, Xiaomi Mi Note 3のSnapdragon660です。
Snapdragon660と比較すると、710はかなりパフォーマンスの向上が見られ、バッテリー消費30%削減、先進的な機械学習やAIのサポートができます。
$1000の限界を試すようなPixcel 2 XLなど最新のPixel phoneは全てハイエンドモデルです。
その半分の価格で販売されるPixelデバイスは、Androidの製造者にプレッシャーを積み重ねるという犠牲はあるが、Googleのハードウェアのシェアを著しく拡大することができます。
【追加情報】
Roland Quandt は2019年の中間層向けPixelについて1つの新しい詳細について明らかにしました。
デバイスはコードネーム“bonito”となるようで、海の生き物でハードウェアのプロジェクト名にする傾向にあるのでこの名前もお分りいただけるでしょう。
この“bonito”と呼ばれるコードネームが本当であれば、Androidのソースコードのリファレンスやこれから出てくる他のGoogleプロジェクトで目にすることでしょう。