南の島のリゾート地、「バリ島」
きれいなビーチとリゾート地ならではのゆったりとした時間の流れが心も体も癒してくれます。
そんな南の島に行きたいけど費用は安くしたい!という方に何度もバリ島に旅行しているぼくが実践しているお安く行く方法をご紹介します。
バリ島はどんなとこ?
バリ島は東南アジアの中でもってインドネシア共和国バリ州にある人口442万人ほどの小さな島で、面積は北海道の3分の2ほどしかありません。
有名なビーチリゾート地ですが、島の中には森林地帯もあり、海ではマリンスポーツ、山ではラフティングや森林浴など自然とふれあいながら楽しむところがたくさんあります。
気候は10月から3月が雨季、4月から9月までが乾季です。
雨季というとずっと雨が降ってそうなイメージですが、日中は晴れていて夕方~夜にかけてスコールのような雨が降るといった感じなので、十分遊ぶことはできます。
ただし、雨が頻繁に降るので日中も湿度が高く、しめじめした暑さになります。
一方、乾季は天気のいい日が多く、カラッとした暑さなので日差しはもちろん暑いですが、そこまで不快感はなく過ごしやすい気候です。
気温は年中だいたい最低気温が25度ぐらい、最高気温が30度ぐらいです。
リゾート地ということもありそこまで治安は悪くないです。
(※とはいえ油断は禁物ですよ!)
バリ島へ安く行くには?
バリ島へ行く費用を安くする手段は2つあります。
①自分で調べて安い航空券とホテルを用意する
②安いお得なツアーで行く
今回は①に付いてご紹介します。
自分で調べれば自由度無限大!
旅行会社のツアーで行く場合、迎えの時間が決まっていたり出発日が決まっていたりと何かと縛りが発生することがよくあります。
しかし、自分で調べて行く旅行の場合飛行機の時間やホテルの場所、出発時間など全て好きに組めるので自由度は無限大に広がります。
お気に入りのホテルを見つけてお安く泊まれれば更にハッピーですよね!
結構お得な値段で憧れのプール付きのホテルにも泊まれますよ。
おすすめの時期は?
費用を抑えてバリ旅行に行きたいのであれば、おすすめは雨季の10〜3月がおすすめです。
シンガポール航空(往復)で、雨季の1月を調べると114,830円なのに対して、乾季の5月だと141,430円になるので3万円も違いが出てきます。
とにかく安くするなら比較サイトで調べよう!
海外旅行の費用を安くしたいのであれば、比較サイトをうまく活用しましょう。
手間はかかりますが、地道に調べるしかありません。
とはいえ、あのホテルがいいかな?どの日にあそこに行こう!など考えるのも旅行の大事な楽しみの1つです!
比較サイトのおすすめをご紹介します。
航空券
スカイスキャナーは多数の航空券、ホテル、レンタカーを一括し比較検索できる無料旅行検索サイトです。
2003年にイギリスで設立して以来、月間2,500万人が利用しているという世界でも有名な旅行サイトの1つです。
国内線、日本発着の国際線のほか海外発着の航空券も検索でき、瞬時に様々な航空会社や価格、時間などが比較できるの格安で旅行に行きたいのであれば重宝します。
バリに行きたい場合も格安航空券を色んなパターンで検索できます。
おすすめの便も出てきますし、自分でエアラインを選ぶこともできます。
バリ島へ行くなら値段も含めてシンガポール航空がおすすめです。
ANAも所属するスターアライアンスのメンバーなので機内のサービスや対応についても安心でき、ANAに比べると運賃も安く抑えられます。
ホテル
まずはBooking.comで自分のイメージにあったホテルを探しましょう。
良さそうなホテルが見つかったらホテルの評判や他に行ったことのある人の口コミを見てみてください。
そこから最安値を表示してくれるのでそのまま予約もできてとても便利です。
ただし、海外の方が評価した口コミは日本語に翻訳されていますが、まだまだ精度が良くないようで変な日本語になっていることも多々あります。。。
また、口コミは評価の高いものと低いものの割合をきっちりチェックしてください。
平均すると高くても、悪いと言っている方が少なからずいると、そういう「ハズレ」に当たる可能性もあるので注意が必要です。
とはいえ旅行といえばトリップアドバイザー!というぐらい利用者数が多いので、情報の信頼性はかなり高いです。
他にはトリップアドバイザーで評価を調べたら、価格の安いホテルを検索できるagodaやBooking.com、宿泊プラン比較サイトの王道となったトリバゴで一番安いホテルを探すととても安くていいホテルが見つかります。
Booking.com
食事
安定のトリップアドバイザーを利用する
食事やレストランもTripAdvisor (トリップアドバイザー)で探すのがおすすめです。
海外旅行で最も気をつけたいのが食中毒です。
下痢や嘔吐など、一度なってしまうとその時辛いのはもちろん、せっかく綺麗な景色や楽しいことをしていても、旅行が最悪の思い出となってしまいます。
過去に行ったことのある人たちの貴重な経験をお借りしましょう!
現地のガイドの方に紹介してもらう
もう1つのコツは、現地のガイドの方に「ローカルレストランに連れて行って欲しい」とお願いしましょう。
観光地なので「観光地価格」のお店が沢山あります。
もちろん出てくるものがおしゃれだったり、風景が綺麗など様々な工夫とサービスがされているところもあるので、何回かそういったところに行くのはいい思い出作りになります。
そういった観光客用のお店の1食あたりの相場は1,000円程度です。
日本で言えば「別に普通だし、むしろ安いんじゃない?」と思ってしまいますよね。
ところが、バリ島はリゾート地とはいえ東南アジアであることを思い出してください!
現地の方が食べているのは高くても200円程度の食事なんですが、これが美味しくておしゃれなお店でしかもビールも安くてフレッシュジュースも100円で飲めたりするんです!
ローカルなインドネシア料理やビール、フレッシュジュースをたらふく食べて飲んでも一人400円程度でした。
こういう日本の観光雑誌などには載っていないお店をガイドさんに紹介してもらえると、とても旅費が安くなります。
バリ旅行で注意すること
・交通手段は車しかありません。
色々なサイトを見ていいガイドさんを見つける、もしくはそこだけでも旅行会社に頼むのもいいかもしれません。
僕の場合はバリ島でガイドをやっている友人がいるのでその人にいつもあっちこっち連れて行ってもらいました。
・係員さんが現地語しか話せない場合がある。ガイドさんがいると安心。
・全て自分が予約したり調べているので、トラブルが起きた時は自己責任です。
・寺院にいる猿には気をつける。身の回りのものを取られるので不用意に近づかないこと。
実際に自撮り棒を取られている観光客の方がいました。
いかがでしたでしょうか?
自分で見るもの行くところホテルまで全て決められるのはツアーではなくフリーで行く最大のメリットです。
安くていい場所を見つけてリピートするというのもいいですし、滞在中に何軒か違うホテルに移動するというなんて楽しみ方もできちゃいます。
おすすめは若者の街で栄えている「クタ」あたり、あるいは緑の大自然に囲まれた「ウブド」あたりがおすすめです。
ぜひあなただけの安くて楽しいバリ旅行を計画して見てください!
バリのおすすめホテル情報はこちらの記事にまとめています。
おまけ
シンガポール航空を選んでうまく乗り換え時間を調整すれば7時間程シンガポール観光もできます。
バリだけでなくシンガポールもお得に観光しちゃいましょう!
お得な航空券情報はこちらでも紹介しています。