ハーブ検定とは何かご存知でしょうか?
ハーブ検定を取ればどんないいことがるのか、またこの資格を何か職に活かすことが出来るのかなどについてまとめていきたいと思います。
私は日本酒ナビゲーターや紅茶検定といった資格を取ったことで、知識が深く広くなったおかげで日常生活の楽しみが増えました。
職に就くということだけでなく、日常生活の充実といった意味でも趣味の資格は持っておくと楽しいですよ。
ハーブ検定とメディカルハーブ検定の違い
モデルの蛯原友里さんが取られている「メディカルハーブ検定」をご存知かもしれませんが、今回ご紹介したい「ハーブ検定」と「メディカルハーブ検定」は違うものであるということを先にお話ししておきます。
蛯原友里さんは2014年にハーバルセラピストの資格を取得されており、2015年には著書「きれいになるハーブ おしゃれに暮らす幸せレシピ」を出版され、ハーブの魅力を伝える活動をされています。
先ほど出てきた”ハーバルセラピスト”という資格を取得するために必要な検定は「メディカルハーブ検定」になります。
メディカルハーブ検定は、日本メディカルハーブ協会が監修しており、コンセプトとしては手に入りやすい15種類のハーブを題材にしてメディカルハーブの有効性や使い方などについて基礎知識をつけるための検定になります。
出題範囲としては「メディカルハーブ検定テキスト-公式テキスト」、「ハーブ&ライフ検定テキスト」の2冊から出ます。
そして、「メディカルハーブ検定」合格後、メディカルハーブコーディネーターの研修プログラムを受けると、メディカルハーブコーディネーターとして認定されます。
さらに、蛯原さんの持っている「ハーバルセラピスト」になるためには、ハーバルセラピストコースを受講する必要があります。
こちらは全18単位で1単位2時間なので36時間みっちりハーブについて勉強してもらえる資格ですので、かなり気合いを入れなければならないですね。
つまり、「メディカルハーブ検定」とは、「メディカルハーブコーディネーター」もしくは「ハーバルセラピスト」になるための検定になります。
では「ハーブ検定」とは?
「メディカルハーブ検定」についてはご理解いただけたと思います。
では、本題の「ハーブ検定」はどのような違いがあるかご説明します。
ハーブ検定はハーブセラピストになるための検定です。
ハーブセラピストになると以下のようなことが出来るようになります。
・ハーブ関連講座の講師として講座を開講
・ハーブ関連のサロンを開業
ハーブがお好きな方でお仕事にしたい方や今の仕事をさらにレベルアップするにはとても魅力的な資格です。
ただ、「ハーブが好きだけど趣味や少し楽しみを増やすために知識をつけたい」という方には少しハードルが高く感じてしまうかもしれません。
そのハーブセラピストの第一歩でもあるハーブ検定は、日本ハーブセラピスト協会が監修している検定で、家族や周囲の人とリフレッシュしたり楽しむために日々の生活でハーブを使いこなせるかということがコンセプトの資格試験になります。
ですので、専門性が必要な方だけでなく、もともとハーブや自然が好きな方でご自分でハーブを使われていた方でも、よりあなたの好きなハーブを選んだり楽しむ方法が見つかるような検定になっています。
さらに、最初はハーブセラピストはちょっとハードルが高いと思っていた方でも、ハーブ検定2級、1級の勉強を進めていって合格すると、ハーブセラピスト認定試験を受けることができます。
ご自分のペースでできるのも、検定で受けていくメリットでもあります。
ちなみに検定を受けずにハーブセラピストを取る講座もあるので、一気に取りたいという方はそちらをおすすめします。
ハーブ検定の費用と検定日
ハーブ検定のことは気になってきたけど、費用と日程が気になるかもしれませんのでそちらもご紹介しておきます。
検定料2級、1級共に8,460円(税込)です。一生モノの知識をつけることが出来ると思うとそこまで高くはないのではないでしょうか。
年1回の開催で、直近の試験は2018年1月21日で全国7箇所で行われます。
会場は本会場の東京を始めとして、札幌・新潟・名古屋・大阪・広島・北九州で実施されます。
申し込み期限は2018年1月11日までですので、気になった方、挑戦してみようと思った方はこちらから確認してくださいね。
いかがでしたでしょうか?
ご自身の趣味の幅を広げる、楽しみを増やすという意味でも「ハーブ検定」で少し勉強することはとても楽しみながら一生使える知識を得ることが出来るので魅力が多いと思います。
ぜひチャレンジしてみてください。
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